豊かな食生活をおくっている現代人、特に次の3つのポイントに注意して健康アップ。 |
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朝食は、毎日しっかりとって、元気に1日のスタートを!
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食事を抜くことは、それだけで必要な栄養素を補うことができません。
特に、朝食は1日の活力につながる大切な食事です。
朝食を食べる工夫をしてみましょう。 |
(例) |
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朝食を抜かないためのコツ
冷蔵庫の中に、すぐに食べられるものを用意しておきましょう。 |
●ご飯、パン、前夜のおかずの残り
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●豆腐・納豆など豆類・卵・牛乳・乳製品
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●果物、茹でた野菜 等
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野菜はたっぷり摂って!肉類は摂りすぎに注意!
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動脈硬化は、コレステロール等の多い食生活が原因です。肉類は適度に、ビタミン、ミネラル、食物繊維を多く含む野菜はたっぷり摂りましょう! |
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どんなに身体に良い食品でも、同じ食品を毎日多く摂ると栄養のバランスはとれません。
1日30食品をめざして・・・ |
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外食も、賢く選んで健康づくり!
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「外食栄養成分表示」
食生活の一部として外食の機会が多くなっていることから、県では、飲食店等に栄養成分表示を行うことをすすめています。
栄養成分の表示を上手に利用しましょう。
県の制度によって表示している栄養表示店には右のステッカーを交付しています。 |
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表示内容の見方
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ワンポイントアドバイスを参考に他の食事を工夫しましょう。 |
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1.外食のかしこい選び方
外食の機会の多いあなた |
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毎日、同じようなメニューを食べないで、一週間のうちでも変化をもたせましょう。 |
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めん類や丼物など一品料理を選ぶとき、野菜のおかずか牛乳(ヨーグルト、チーズなどを含む)、果物などを補いましょう。 |
エネルギーの摂り過ぎが気になるあなた |
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油脂をたくさん使った料理はなるべく避けましょう。 |
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使用している食品数が多いものを選び、同じ食品を食べ過ぎることを避けましょう。 |
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野菜の多いものを選びましょう。 |
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食塩の取り過ぎが気になるあなた |
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しょうゆやソースをかけすぎない。 |
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めん類と丼物の組み合わせをさける。 |
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ダイエットをしているあなた |
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エネルギーの低い物ばかり選んでいても上手にやせられません。エネルギーを活用するためにはビタミンやミネラルが必要です。
バランスよく食べて身体を動かし、ヘルシーに美しく過ごしましょう。 |
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2.外食以外の食事で上手に調整!
外食で不足しがちな野菜をたっぷり食べよう。 |
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野菜は色の濃い野菜、淡い野菜合わせて1日300gが摂取目標です。 |
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キャベツのみそいため定食
795kcal
塩分 6.9g |
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五目そば
626kcal
塩分 5.0g |
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カツどん
818kcal
塩分 4.0g |
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天どん
792kcal
塩分 4.5g |
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出典:女子栄養大学出版部「食事しだいでがんは防げる」 |
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油脂と食塩は取りすぎ気味になったら、他の食事では控えましょう。 |
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調理工夫で
鶏の唐揚げ
→鶏の照焼
サラダ(ドレッシング使用)
→酢の物
など |
カレーライス
低エネルギー素材を炒めずに調理
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具を炒めずに煮た
ダイエットカレー |
620kcal |
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献立の組み合わせで |
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酸味や香りを上手に使って |
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漬物や佃煮を食べる回数や量の調節 |
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出典:(財)日本食生活協会「太らない食生活」 |
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